フィラリア予防コストを抑えたいならジェネリックが有効!フィラリア予防薬のジェネリックを紹介!
「フィラリア予防薬って高いよね」
「安いジェネリックがあるって聞いたけど安全?」
そんな不満・不安をお持ちの方にお届けします!
確かに、毎年のフィラリア予防は費用負担が大きいですよね。
特に多頭飼いの場合、年間数万円の出費になることも珍しくありません……。
でもジェネリック医薬品を使えば、効果はそのままで年間コストを下げることができます!
この記事では、ジェネリック医薬品とは何か、先発薬との違いと安全性、具体的な価格比較などをまとめました。
おすすめのジェネリック医薬品を紹介しつつ、選び方のポイントも詳しく解説しているので、要チェックです!
目次
ジェネリック医薬品とは?
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、先発医薬品の特許が切れた後に製造される医薬品のことです。
有効成分は先発薬と同じで、効果・安全性も同等です。
それでいて、価格は先発薬の30〜70%程度と、大幅に安くなっています。
安い理由は、開発費用がかからないから!
先発薬を開発するには、新しい有効成分の発見から始まり、動物実験、臨床試験など、数百億円の費用と10〜15年の歳月がかかります。
一方、ジェネリック医薬品は、すでに効果と安全性が確認されている有効成分を使うため、開発費用が数億円程度で済みます。
その分だけコストを抑えられるのです。
代表的なフィラリア予防薬のジェネリックを紹介!
フィラリア予防薬のジェネリックは、海外通販(個人輸入代行)なら豊富な種類から選べます!
ここでは、代表的なラインナップを紹介します。
➀カルドメックチュアブル(ハートガードプラス)のジェネリック
カルドメックチュアブルには、有効成分としてイベルメクチンとパモ酸ピランテルが含まれています。
フィラリアの予防と同時に回虫などの内部寄生虫に対して駆除効果を発揮するのが特徴です。
ジェネリック医薬品として、キウォフハートやストロングハートプラスなどが挙げられます。
| 商品名 | カルドメックチュアブル | キウォフハート | ストロングハートプラス | ハートプロテクトプラス | バジルガードプラス |
|---|---|---|---|---|---|
| 商品イメージ | ![]() |
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| 有効成分 | イベルメクチン、パモ酸ピランテル | イベルメクチン、パモ酸ピランテル | イベルメクチン、パモ酸ピランテル | イベルメクチン、パモ酸ピランテル | イベルメクチン、パモ酸ピランテル |
| 価格 | 4,800円~ 1箱6錠 |
3,700円~ 1箱6錠 |
5,500円~ 1箱6錠 |
3,900円~ 1箱6錠 |
3,100円~ 1箱6錠 |
②レボリューションのジェネリック
レボリューションは、有効成分としてセラメクチンを配合したスポットタイプのフィラリア予防薬です。
フィラリアの幼虫だけでなく、ノミやダニも駆除する作用があります。
同じ成分を配合したジェネリックとして、セラフォーテやセレホールド、レボスポットなどがあります。
いずれもスポットタイプのフィラリア予防薬であるため、飲ませる(食べさせる)タイプの予防薬と比べて投与が容易です。
| 商品名 | レボリューション | セレホールド(犬用) | セラメクチン・スポットオン | セラフォーテ(犬用) | レボスポット(犬用) |
|---|---|---|---|---|---|
| 商品イメージ | ![]() |
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| 有効成分 | セラメクチン | セラメクチン | セラメクチン | セラメクチン | セラメクチン |
| 価格 | 5,600円~ 1箱3本 |
3,500円~ 1箱3本 |
3,960円~ 1箱1本 |
5,300円~ 1箱6本 |
3,000円~ 1箱3本 |
③インターセプターSチュアブルのジェネリック
インターセプターSチュアブルは、チキンフレーバー付きの投与しやすいフィラリア予防薬です。
フィラリア幼虫や回虫、鉤虫、鞭虫といった寄生虫を駆除するミルベマイシンオキシムに加えて、条虫に対して優れた駆除効果を発揮するプラジクアンテルが配合されています。
犬の体内に寄生して健康を害する複数の寄生虫を一掃できるのが大きな魅力です。
代表的なジェネリック医薬品として、ミルプラゾンやミルプラゾンチュアブルが挙げられます。
| 商品名 | インターセプターSチュアブル | ミルプラゾン(犬用) | ミルプラゾンチュアブル(犬用) |
|---|---|---|---|
| 商品イメージ | ![]() |
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| 有効成分 | ミルベマイシンオキシム、プラジクアンテル | ミルベマイシンオキシム、プラジクアンテル | ミルベマイシンオキシム、プラジクアンテル |
| 価格 | 8,600円~ 1箱6錠 |
2,800円~ 1箱2錠 |
4,100円~ 1箱4錠 |
豊富な「オールインワンタイプ」のジェネリックを選べる!
かつてはフィラリア予防のみを目的とした薬が一般的でしたが、現在はノミやダニ、さらに体内に寄生する回虫や鉤虫なども駆除する「オールインワンタイプ」が主流です。
上で紹介した先発薬やジェネリックも、そのすべてがオールインワンタイプとなっています。
【年間コスト比較】先発薬 vs ジェネリック
ジェネリックがどれくらい安いのか、具体的な数字で見てみましょう。
小型犬および中型犬を例に、カルドメックチュアブル(先発薬)とキウォフハート(ジェネリック)で比較してみました。
小型犬の年間コスト比較
「カルドメックチュアブル 小型犬用」は、1箱6錠入り4,800円なので、1錠あたりの価格は800円ですね。
一方、「キウォフハート 小型犬用」は1箱6錠入り3,700円ですから、1錠あたり約620円です。
蚊がいる9ヶ月間(4~12月)飲ませるとすると、【800円×9ヶ月=7,200円】と【620円×9ヶ月=5,580円】を比較する必要があります。
差額は、7,200円-5,580円=1,620円です!
中型犬の年間コスト比較
「カルドメックチュアブル 中型犬用」は、1箱6錠入り5,000円なので、1錠あたり約830円です。
一方、「キウォフハート 中型犬用」は1箱6錠入り3,900円なので、1錠あたり650円です。
同じく1年のうち9ヶ月間与えるとすると、1年あたりのコストはそれぞれ【830円×9ヶ月=7,470円】【650円×9ヶ月=5,850円】となります。
差額は、7,470円-5,850円=1620円です!
比較まとめ
上記のように、先発薬とジェネリックのコストの差は年間1,600円程度であり、それほど大きいわけではありません。
とはいえ、「チリも積もれば……」ということわざにもある通り、何年間も買い足して使っていくと考えると、馬鹿にならない差額です。
また、多頭飼いの場合はより差が大きくなります。
なお、下記の記事ではフィラリア予防にかかる費用や期間についてまとめています。
気になる方は、あわせてチェックしてみてください!
ジェネリック医薬品を選ぶ際の注意点
フィラリア予防薬を先発薬からジェネリックに変更する場合、またはジェネリックから別のジェネリックに変更する場合、いくつか注意すべきポイントがあります。
「先発薬→ジェネリック」の注意点
まずは、同じ有効成分のジェネリックを選ぶことが重要です。
たとえば、カルドメックチュアブルを使っていた場合は、同じイベルメクチン+ピランテルを含むキウォフハートやストロングハートプラスを選びましょう。
また、初回投与後は愛犬の様子を観察してください。
添加物が異なるため、稀にアレルギー反応(嘔吐、下痢、皮膚の赤みなど)が出る可能性があります。
異常が見られた場合は、すぐに獣医師に相談しましょう。
なお、食いつきが悪い場合は別のジェネリックを試すのも手です。
特にチュアブルタイプは味付けが異なるため、先発薬と同じように食べてくれないこともあります。
最初は1箱だけ購入して、愛犬が問題なく服用できるか確認してから、まとめ買いするのがおすすめです。
「ジェネリック→別のジェネリック」の注意点
「先発薬→ジェネリック」の場合と同じく、同じ有効成分のものを選ぶことが大切です。
たとえば、キウォフハートからストロングハートプラスへの変更なら、どちらもイベルメクチン+ピランテルなので問題ありません。
ただし、添加物や味付けが異なるため、食いつきが変わる可能性があります。
さらに、価格だけで選ばないようにすることも大切です。
極端に安いジェネリックは、偽物の可能性があります。
信頼できるサイトで、口コミやレビューを確認してから購入しましょう。
初回投与時は愛犬の様子を観察し、異常が見られた場合はすぐに獣医師に相談しましょう。
体重に合ったものを選ぶ
フィラリア予防薬は、体重別に用量が異なります。
体重に合わないものを使うと効果が得られなかったり、副作用が出たりする危険があるため、注意が必要です。
たとえば、体重より重い犬用の薬を使うと有効成分が過剰になり、嘔吐や下痢などの副作用が出る可能性があります。
逆に、体重より軽い犬用の薬を使うと、有効成分が不足し、フィラリアを完全に予防できない可能性があります。
特に成長期の子犬や、体重が変動しやすい犬は定期的に体重を測定し、適切な用量の薬を選びましょう。
変更前に獣医師に相談する
フィラリア予防薬を変更する場合、できれば事前に獣医師に相談しましょう。
愛犬に持病がある場合(腎臓病、心臓病、肝臓病など)には使えない予防薬もあります。
また、他の薬を併用している場合、相互作用の可能性もあります。
獣医師に相談することで、愛犬に最適な予防薬を選ぶことができます。
コリー犬種は使用できる予防薬に注意
特にコリー犬種(コリー、シェルティ、ボーダーコリーなど)の場合、獣医師に相談することは大切です。
というのも、コリー犬種は、一部のフィラリア予防薬に含まれるイベルメクチンに対して過敏反応を示すことがあります。
これはMDR1遺伝子変異によるもので、神経系の症状(よだれ、ふらつき、痙攣など)が出る可能性があります。
フィラリア予防に使われる用量は少量なので、通常は問題ないとされていますが、念のため、医師に相談した上でミルベマイシンオキシムやモキシデクチンといったイベルメクチン以外の成分を含む予防薬を選びましょう。
コリー犬種に対するフィラリア予防薬の選び方はこちらでより詳しく紹介していますので、併せてご確認ください。
ジェネリック医薬品に関するよくある質問
ここでは、フィラリア予防薬のジェネリックに関する「よくある質問」に回答していきます!
Q.ジェネリックは本当に安全?
A.ジェネリック医薬品は安全安全です。
製造工程も厳格に管理されており、各国の規制当局(日本なら厚生労働省、アメリカならFDA)が承認しています。
動物病院でもジェネリック医薬品が処方されることがあり、獣医師も安全性を認めています。
「安いから効果が薄い」というのは完全な誤解です。
ただし、添加物が異なるため、稀にアレルギー反応が出る可能性はあります。
先発薬からジェネリックに切り替える際、不安なら獣医師に相談することをおすすめします。
Q. ジェネリックは通販でしか買えない?
A.動物病院でも取り扱いはありますが、種類が少ないため、通販での購入がおすすめです。
通販なら、複数のジェネリックから選べますし、価格も安くなります。
Q. ジェネリックは偽物が多い?
A.信頼できるサイトで購入すれば問題ありません。
正規品保証のあるサイト、会社情報が明確なサイト、運営歴が長いサイトを選びましょう。
まとめ
この記事では、フィラリア予防薬のジェネリックについて詳しく解説しました。
最後に、重要なポイントをまとめます。
ジェネリック医薬品を賢く活用して、愛犬のフィラリア予防を続けましょう!












