セラフォーテ(犬用)

フィラリア症を予防する場合の使用方法

事前に愛犬の体重を測り、体重に適した量のセラフォーテを用意します。
もし愛犬の体重が41kgを超える場合は、体重1kgあたりセラメクチン6mgを基準量として、複数の商品を組み合わせてご使用ください。
月に1回、愛犬の肩甲骨前方の背面部の被毛をかき分けて、ピペットの先端部分を露出させた皮膚に直接つけて全量を滴下します。
蚊の活動開始後1ヶ月以内から、活動終了後1ヶ月以内までの期間、継続して投与してください。

ノミの寄生予防をする場合の使用方法

事前に愛犬の体重を測り、体重に適した種類のセラフォーテを用意します。
もし愛犬の体重が41kgを超える場合は、体重1kgあたりセラメクチン6mgを基準量として、複数の商品を組み合わせてご使用ください。
月に1回、ノミの発生状況に応じて、愛犬の肩甲骨前方の背面部の被毛をかき分けて皮膚を露出させ、ピペットの先端部分を直接皮膚につけた状態で全量を滴下します。

ノミの駆除をする場合の使用方法

事前に愛犬の体重を測り、体重に適した量のセラフォーテを用意します。
もし愛犬の体重が41kgを超える場合は、体重1kgあたりセラメクチン6mgを基準量として、複数の商品を組み合わせてご使用ください。
ノミの発生状況に応じて、愛犬の肩甲骨前方の背面部の被毛をかき分けて皮膚を露出させ、ピペットの先端部分を直接皮膚につけた状態で全量を滴下します。
駆除のみを目的に使用する場合は、1回の使用で十分な効果を得られます。

ミミヒゼンダニの駆除をする場合の使用方法

事前に愛犬の体重を測り、体重に適した量のセラフォーテを用意します。
もし愛犬の体重が41kgを超える場合は、体重1kgあたりセラメクチン6mgを基準量として、複数の商品を組み合わせてご使用ください。
愛犬の肩甲骨前方の背面部の被毛をかき分けて皮膚を露出させ、ピペットの先端部分を直接皮膚につけた状態で全量を滴下します。
1回分を滴下してから1ヶ月後に十分な効果を得られない場合は、再投与することが望ましいとされています。

投与を忘れた場合の対処方法

フィラリア症の予防を目的に使用していた場合は、投与し忘れに気づいてからどれくらいの日数が経っているかをすぐに確認してください。
最後に投与してから6ヶ月以内の場合は、気付いた時点ですぐに1回分を投与し、6ヶ月が経過した段階でフィラリア検査を受けて愛犬がフィラリア症に感染しているかどうかを確認してください。
最後に投与してから6ヶ月以上が経過している場合は、セラフォーテの投与を一時中断し、動物病院でフィラリア症の検査を行ってください。
その後、かかりつけの獣医師とご相談の上、セラフォーテの投与を再開してください。
ノミの寄生予防を目的に使用していた場合は、気付いた時点で1回分を投与します。
翌月からは通常どおりに投与を再開してください。

多く投与してしまった場合の対処方法

誤って多く投与してしまった場合は、速やかに動物病院へ連れていき、かかりつけの獣医師の診察を受けてください。