【保存版】フィラリア予防薬の使い方をタイプごとに解説

フィラリア予防薬の使い方愛犬や愛猫の命を脅かすこともあるフィラリアですが、適切に予防することによって完全にそのリスクを排除することが可能です。

そんなフィラリアの予防法は予防薬を適切に投与するだけとなっています。

こちらのページではそんなフィラリアの予防薬の投与法に焦点をあてて、予防薬のタイプごとにどのように投与すればいいのかについて紹介していきます。

初めてペットを飼われるという方でも、こちらのページを参考にフィラリア予防を行ってもらうだけで、無理なく安心してペットとの毎日を送っていただけるようになるため是非参考にしてください!

 

フィラリア予防薬の種類にはなにがある?

フィラリアを予防することができるフィラリア予防薬ですが、一口にフィラリア予防薬といっても

  • チュアブルタイプ
  • 錠剤タイプ
  • 滴下タイプ
  • 注射タイプ

上記のように、さまざまなタイプがあります。

そのため、まだフィラリア予防をされたことがない方にとっては、どのタイプが良いのかといったことも分からずに選ぶことができないというケースもあります。

そこで、まずはフィラリア予防薬ごとのタイプについて紹介していきます。

 

チュアブルタイプ

ネクスガードスペクトラ現在、フィラリア予防薬として一般的に利用されているものがこちらの「チュアブルタイプ」になります。

ネクスガードスペクトラやキウォフハートをはじめとして、さまざまな種類が登場しています。

薬にペットが好むフレーバーが付けられており、おやつ感覚で手軽に投与することが可能な予防薬となっています。

その反面、錠剤タイプと比べるとフレーバーが添加されている分だけ若干費用が高くなってしまう点には注意が必要です。

 

参考元:ネクスガードスペクトラ

 

錠剤タイプ

ハートメクチン錠上記のチュアブルタイプとは違って、フレーバーが付いていない予防薬が「錠剤タイプ」となります。

現在、フレーバーが付いたチュアブルタイプが主流となっているため、一般的ではありませんが今でもハートメクチンやコンフォティスプラスなどの錠剤タイプの予防薬が利用されています。

錠剤タイプは前述のチュアブルタイプよりも安価というメリットはありますが、反面味に敏感なペットに対しての投与は難しかったりする場合があります。

 

参考元:ハートメクチン錠

 

滴下タイプ

レボリューションフィラリア予防薬の中でもチュアブルタイプと同様に現在主流になっているのが「滴下タイプ」です。

滴下タイプのフィラリア予防薬にはレボリューションやレボスポットなどがあります。これらの種類は薬液を皮膚に直接垂らすことでフィラリアを予防します。

そのため、錠剤タイプやチュアブルタイプなどの内服薬が苦手なペットに対して、無理なく投与ができるというメリットがあります。

 

参考元:レボリューション

 

注射タイプ

プロハート12最後に紹介するフィラリア予防薬のタイプは「注射タイプ」です。

近年活用されるケースが多くなってきているタイプの予防薬で、代表的なものにプロハートなどがあります。

注射タイプのフィラリア予防薬は1回の注射で、効果が12か月持続するため、1年に1回の投与で済むため飼い主の負担が小さいというメリットがあります。

その反面、1回の投与にかかる費用が他のタイプと比べて高額になってしまいます。

 

参考元:プロハート12

 

フィラリア予防薬はどうやって選べばいい?

フィラリア予防薬には、チュアブルや錠剤、滴下などさまざまなタイプがあるとご紹介してきました。

ですが、それぞれのタイプで成分が違っていたり、使えない犬種がいたり、副作用が違うなど、さまざまな部分で注意すべきことがあります。

なので、どの予防薬を使うかで迷うよりは、まずどの予防薬を使うことができるかを専門医と相談しながら把握し、その上で、どのタイプが適しているのかを選ぶようにすることが肝心です。

 

フィラリア予防薬選びに迷った時に役立つ情報は「フィラリア予防薬はどうやって選べばいい?適切な選び方と注意点をわかりやすく解説」で詳しく紹介しています。

 

【保存版】種類別フィラリア予防薬の使い方

フィラリア予防薬は種類ごとに使い方は違っており、使い方を間違ってしまえば適切にフィラリアを予防できなくなってしまうこともあります。

そのため、しっかりと使い方を確認して使用することが肝心です!

ですので、ここからはフィラリア予防薬の種類ごとの使い方について、詳しく紹介してきます。

またそれぞれのタイプごとの代表的な予防薬についても紹介するので、使用しようと考えているフィラリア予防薬がどのタイプなのかを確認した上で、使用方法を把握するようにして下さい。

 

チュアブルタイプの使い方    

種類別フィラリア予防薬の使い方、最初に紹介するのはチュアブルタイプです。

どういった予防薬があるのか、どのように使えばいいのか、そしてチュアブルタイプの予防薬を食べてくれないという場合にどうすればいいのかといったことについて紹介していきますので、それぞれを適切に把握した上で、ご利用ください。

 

チュアブルタイプのフィラリア予防薬一覧

フィラリア予防薬の中でもチュアブルタイプの予防薬は非常に種類が多くなっています。

  • ネクスガードスペクトラ
  • イベルメック
  • ミルベガード
  • カルドメックチュアブル
  • キウォフハート
  • ストロングハートプラス
  • センチネルスペクトラム
  • インターセプターSチュアブル
  • シンパリカ・トリオ
  • ミルプラゾンチュアブ
  • バジルガードプラス
  • ハートプロテクトプラス

といったものが、チュアブルタイプのフィラリア予防薬になります。

国内で処方されているものから、海外で処方されているものまでさまざまな種類があり、ネット通販を活用することで、海外で処方されているものも簡単に手に入れることが可能となっています。

 

チュアブルタイプで迷った時に役立つ比較情報は「犬用のフィラリア予防薬の定番チュアブルタイプはどれがいい?比較結果とランキングを発表!」で紹介しています。

 

チュアブルタイプの投与方法

チュアブルタイプの投与方法はこちら!

 

1

パッケージを開封しチュアブル錠を取り出す

チュアブル錠のパッケージを開封して、投与する量の錠剤を取り出します。
投与量などについては予防薬によって違うため、確認しておくようにしてください。

2

チュアブル錠をペットに投与する

取り出したフィラリア予防薬を愛犬や愛猫に投与します。
チュアブルタイプは、おやつ感覚で予防薬の投与が可能なので、直接そのまま与えて問題ありません。
また、食餌に混ぜて与えることも可能です。

食べてくれない時の対処法

チュアブルタイプのフィラリア予防薬には、愛犬や愛猫が好むフレーバーが添加されていますが、それでも食べてくれない場合があります。

その時の対処法として

  • 細かく砕いて与える
  • 食餌に混ぜて与える
  • 滴下タイプの予防薬を使う

といったものがあります。

錠剤そのままでは食べてもらえない場合には、細かく砕いてみて与えてみて試したり、食餌に混ぜて与えたり、細かく砕いて更に食餌に混ぜてみて与えるといった工夫が必要だったりします。

それでも、やはり食べてくれないという時には、滴下タイプのフィラリア予防薬を使うという完全に別の方法を試すのもオススメです。

 

錠剤タイプの使い方

チュアブルタイプのフィラリア予防薬と違って、フレーバーなどが一切つけられていないのが錠剤タイプのフィラリア予防薬になります。

ここからは、この錠剤タイプのフィラリア予防薬について、どういった治療薬があるのかといったことから、投与方法、食べてくれない時の対処法について紹介します。

 

錠剤タイプのフィラリア予防薬一覧

錠剤タイプのフィラリア予防薬として、現在処方されているものとしては

  • ミルベマイシン
  • パナメクチン
  • パノラミス
  • システック
  • ハートメクチン
  • コンフォティスプラス

といったものがあります。

そのため、動物病院で上記の予防薬を処方してもらったり、ネット通販で購入した場合には、次の投与方法を把握した上で、適切に投与するようにしてください。

 

錠剤タイプの投与方法

錠剤タイプの投与方法はチュアブルタイプとそこまで違いはありません。

投与の手順は次の通り

 

1

パッケージを開封して錠剤を取り出す

錠剤タイプのフィラリア予防薬を投与する場合は、まずパッケージを開封します。
1箱に複数錠が入っていることが多いので、1回の投与分を取り出します。

2

ペットの口を開かせます。

ペットの背後から包み込むように体を固定し、上を向かせ口を開きます。
その後、喉の奥の方に錠剤を置いて口を閉じます。
このとき、口を閉じてから喉を数回なでるようにすることで、錠剤を飲み込むのを促します。

参考元:犬のフィラリア予防

 

食べてくれない時の対処法

ペットが錠剤タイプの予防薬を飲んでくれない場合の対処法としては

  • ペットの好きな食餌に混ぜて与える
  • 砕いて食餌に混ぜて与える

といった方法があげられます。

そのまま錠剤を混ぜても構いませんし、錠剤が大きい場合には細かくして混ぜることで、すんなりと飲んでくれる場合があります。

また、錠剤タイプのフィラリア予防薬の中には、食餌で有効成分の吸収率が高まるものもあるため、食餌と共に与えるというのは有効な方法のひとつといえます。

 

参考元:犬の薬の飲ませ方

 

滴下タイプの使い方

最後に、滴下タイプのフィラリア予防薬の使い方について紹介してきます。

滴下タイプのフィラリア予防薬は錠剤やチュアブルが苦手なペットに対しても、無理なく使うことができるため、初めてフィラリア予防薬を使われるという方でも安心してお使いいただけます。

 

滴下タイプのフィラリア予防薬一覧

滴下タイプのフィラリア予防薬はチュアブルタイプなどと比べると数は少ないですが、種類はあります

  • レボリューション
  • アドバンテージハート
  • ブロードライン

などの日本で処方されているものから

  • セレホールド
  • セラフォーテ
  • プリノケート
  • ストロングホールドプラス

などの海外で使用されているジェネリックの商品など多数あります。

国内処方されているものも、海外処方されているものも配合されている成分に大きな違いはなかったりするので、どちらも安心してお使いいただけます。。

 

スポットタイプの予防薬選びに役立つ商品ごとの比較情報なら「犬用のフィラリア予防薬(スポットタイプ)徹底比較!比較結果と人気ランキング!」の記事でまとめています。

 

滴下タイプの投与方法

滴下タイプのフィラリア予防薬の投与方法も難しいことはありません。

投与の手順はこちら

 

1

パッケージから予防薬を取り出す

投与するフィラリア予防薬をパッケージから取り出します。
滴下タイプのフィラリア予防薬は1回分ごとに、小さなチューブに小分けされているので、投与する分だけ取り出します。

2

キャップを開ける

取り出したチューブのキャップを開きます。
投与する予防薬の種類ごとに微妙にキャップの開け方が違っていたりするので、間違えないように開けてください。

3

ペットを座らせ投与箇所の体毛をかき分ける

滴下タイプのフィラリア予防薬は肩甲骨の間の皮膚に直接、滴下する必要があるのでペットがリラックスした状態で座らせます。
その後、肩甲骨の間の体毛をかき分けて地肌が見えるように露出させます。

3

チューブの薬液を滴下します

体毛をかき分けた場所にチューブのノズルを付けてチューブを押し、薬液を滴下します。
この時、チューブ内の薬剤を全て滴下するようにして、チューブに薬液が残らないようにしてください。

参考元:レボリューション添付文書

 

まとめ

こちらのページでは

  • フィラリア予防薬の種類
  • 種類ごとの商品名
  • それぞれの種類ごとの投与方法

について詳しく紹介してきました。

ペットを飼っている期間が長い飼い主さんであれば、特にこうしたことを改めて確認する必要もないと思います。

ですが、初めて飼うという方にはフィラリア予防を行うためにも、投与の方法を適切に把握しておくことが何よりも大切です。

フィラリアの予防は適切に行えば、フィラリアに寄生されるのをほぼ完全に防ぐことが可能ですが、予防を怠ってしまうと規制のリスクは一気に跳ね上がってしまいます。

だからこそ、ペットを飼い始めるという方やフィラリアの予防をしたことがないという方は、予防薬の使用方法を把握して適切に予防を行うようにしましょう!