犬用のフィラリア予防薬(スポットタイプ)徹底比較!比較結果と人気ランキング!

犬用のフィラリア予防薬(スポットタイプ)徹底比較!比較結果と人気ランキング!犬を飼う上で欠かせないフィラリア予防。最近では、内服(チュアブル、錠剤)タイプよりも「背中に垂らすだけ」のスポットタイプを選ぶ飼い主さんが増えています。
そこで、今回はスポットタイプのフィラリア予防薬についてまとめました!
 
「飲み薬と何が違うの?」「うちの子にはどれがいい?」といった疑問をスッキリ解決できるよう、スポットタイプの魅力と、賢い選び方をわかりやすく解説します。

 

フィラリア予防薬(スポットタイプ)の特徴

スポットタイプスポットタイプを検討する際、まず気になるのが「他のタイプと比べて何が良いのか」という点ですよね。
 
錠剤やチュアブル(おやつ)タイプとの決定的な違いは、お口を通さない「外用薬」であるという点にあります。
そんなスポットタイプが選ばれるいちばんの理由は、何といっても「投薬の失敗がないこと」です。
おやつや錠剤だと、せっかく飲ませても知らないうちに吐き出しているとか、食欲がなくて食べてくれないとか、困ってしまうこともありますよね。
その点、地肌に垂らすだけのスポットタイプなら、食欲やお腹の調子に関係なく、確実に予防ができるのです!
 
また、一度のケアでフィラリアだけでなくノミ・ダニやお腹の虫までまとめて退治できる「オールインワン」なタイプが多いのも、忙しい飼い主さんに支持されている理由です。
 

参考元:フィラリアの薬はどのタイプ?

 

フィラリア予防薬(スポットタイプ)を徹底比較

いざスポットタイプを選ぼうと思っても、種類が多くて迷ってしまいますよね。
 
実は、お薬によって「効く虫の範囲」「使い心地」には意外な差があります。
愛犬にぴったりの1本を見つけるために、まずは比較のポイントを整理してみましょう。
 
失敗しないためにチェックしておきたいポイントは、以下の6点です。

POINT
価格:
毎月のことなので、無理なく続けられるお値段か。
有効成分:
臨床試験などで安全性がしっかり証明されているか。
効果範囲:
ノミ・ダニ・お腹の虫……どこまでカバーしたいか。
コリー犬種への使用:
薬に敏感なコリー犬種でも安全か。
妊娠中・授乳中への使用:
デリケートな時期のママ犬でも大丈夫か。
使用できる月齢:
子犬は何週齢から使えるか。

 
ざっくり言うと、
「ノミや耳ダニをしっかり落としたいならレボリューション系」
「お腹の虫まで幅広く退治したいならアドボケート系」
こんなイメージで選ぶと失敗がありません。
 

商品名

レボリューション

アドボケート

プリノケート

レボスポット

セレホールド

商品
イメージ

レボリューション

アドボケート

プリノケート

レボスポット

セレホールド

価格
(1箱)

5,600円

3,000円

5,300円

3,500円

3,800円

価格
(1本)

1,866円

1,000円

1,766円

1,166円

1,266円

有効成分

セラメクチン

モキシデクチン

イミダクロプリド

モキシデクチン

イミダクロプリド

セラメクチン

セラメクチン

効果の範囲

フィラリア
ノミの成虫
ノミの卵
ミミヒゼンダニ

フィラリア
イヌニキビダニ
イヌセンコウヒゼンダニ
ノミ
犬回虫
犬鉤虫

フィラリア
イヌニキビダニ
イヌセンコウヒゼンダニ
ノミ
犬回虫
犬鉤虫

フィラリア
ノミの成虫
ノミの卵
ミミヒゼンダニ

フィラリア
ノミの成虫
ノミの卵
ミミヒゼンダニ

コリー犬種
への使用
の可否

使用可

使用可

使用可

使用可

使用可

妊娠中
授乳中の
使用可否

使用可

使用不可

使用不可

使用可

使用可

使用
できない
ケース

6週齢未満

7週齢未満

体重1.0kg未満

7週齢未満

体重1.0kg未満

6週齢未満

6週齢未満

※価格は小型犬用を参考にしています。

 

選び方のポイント

スポットタイプは、成分によって大きく2つに分かれます。
 

セラメクチン系(レボリューション等)
妊娠中・授乳中でも安心して使用可能
6週齢以上から使用可能
価格が比較的安価(特にジェネリック)
投薬後2時間でシャンプーOK

 

モキシデクチン系(アドボケート等)
お腹の虫(回虫・鉤虫)への効果範囲が広い
妊娠中・授乳中は使用注意
7週齢以上、体重1kg以上から使用可能
より確実な寄生虫対策をしたい方向け

 
また、コリー系の犬種(コリー、オールド・イングリッシュ・シープドッグ、シェルティなど)は、薬剤に対する感受性が高いため、どの製品でも用法・用量を厳守し、特に注意して使用しましょう。
 
以上のようなポイントをもとに、愛犬の年齢、体調、飼育環境に合わせて、最適な予防薬を選んであげてください。

 

フィラリア予防薬(スポットタイプ)の人気ランキング

ここからは、実際に多くの飼い主さんに選ばれている人気のスポット薬をランキング形式でご紹介します。
 

順位 商品名 容量 取扱単位 販売価格 形状 リンク
1
レボリューション
レボリューション
3本 1箱 5,600 スポット
オン
商品詳細ページへ
2
レボスポット
レボスポット
3本 1箱 3,000 スポット
オン
商品詳細ページへ
3
アドボケート
アドボケート
3本 1箱 5,300 スポット
オン
商品詳細ページへ
4
セレホールド
セレホールド
3本 1箱 3,500 スポット
オン
商品詳細ページへ
5
プリノケート
プリノケート
3本 1箱 3,800 スポット
オン
商品詳細ページへ

 

 

1位 レボリューション

スポットタイプの定番中の定番で、ゾエティス社が製造・販売しています。
有効成分「セラメクチン」を配合しており、フィラリア予防と一緒にノミ(成虫・卵・幼虫)やミミヒゼンダニも退治できるオールインワンタイプです。
乾きが早く、ベタつきが少ないため、多頭飼いのお家でも管理しやすいのが特徴です。
 

POINT
安全性の高さ
妊娠中・授乳中の犬、6週齢以上の子犬、コリー系統でも安全性が確認されています。

速乾性
投与後2時間でシャンプーしても効果に影響しません。

価格
3本5,600円(1本あたり1,866円)~

 

 

2位 レボスポット

1位のレボリューションと同じ有効成分「セラメクチン」を配合したジェネリック医薬品です。
インドのジェネリックメーカーであるAsle pharmaceuticalsが手がけています。
 
最大の特徴は、成分は先発薬と同じでありながら、1本あたりの価格がランキング中もっとも安価であること!
 
また、海外製品でありながらパッケージが日本語表記になっているため、初めて海外製ジェネリックを利用する方でも戸惑わずに使える点も大きなメリットです。
 

POINT
コスパ最強
レボリューションと同じ効果で約半額の価格。

日本語対応
使用方法や注意事項が日本語で記載されているので安心。

価格
3本3,000円(1本あたり1,000円)~

 

 

3位 アドボケート

世界的な製薬メーカーのバイエルが提供する高機能な予防薬です。
「モキシデクチン」と「イミダクロプリド」を配合しており、セラメクチン製剤に比べて「お腹の虫(回虫・鉤虫)」への駆除範囲が非常に広いのが特徴です。
お散歩で地面を舐める癖がある子や、より確実な寄生虫対策を行いたい飼い主さんに適しています。
 

POINT
広範囲の効果
フィラリア・ノミに加え、回虫・鉤虫・ヒゼンダニにも対応。

プロアクティブ効果
月1回の投与で血中濃度が保たれ、投与後も4週間駆除効果が持続。

注意点
妊娠中・授乳中の犬は使用に注意が必要です。

価格
3本5,300円(1本あたり1,766円)~

 

 

4位 セレホールド

スロベニアのジェネリックメーカーであるKrka(クルカ)社が製造するお薬で、レボリューションのジェネリック医薬品です。
 
品質管理の厳格な欧州メーカー製という安心感があり、価格面では「レボリューションより安く、レボスポットよりは少し高め」という中間的な位置づけです。
コスパとヨーロッパ基準の信頼性を両立させたい飼い主さんに選ばれています。
 
価格は【3本3,500円(1本あたり1,166円)~】です。
 

 

5位 プリノケート

4位のセレホールドと同じKrka社が製造するお薬で、こちらはアドボケートのジェネリック医薬品です。
 
アドボケートと同様の幅広い駆除効果を、ジェネリックならではの安価な価格で実現しています。
多機能な駆除範囲を求めるけれど、毎月の多頭飼いの出費は抑えたいという場合の選択肢となっています。
 
価格は【3本3,800円(1本あたり1,266円)~】です。
 

 

フィラリア予防薬(スポットタイプ)の注意点

手軽で便利なスポットタイプですが、その効果を100%発揮させるためには、お薬の「乾き」や「皮膚への浸透」に合わせた使い方のコツを知っておく必要があります。

 

シャンプーは控える必要がある

スポットタイプのフィラリア予防薬は、成分が「皮膚の脂分」を伝って全身に広がります。
その間は、シャンプーを控える必要があります。
 

POINT
レボリューション系(セラメクチン)
速乾性に優れており、投与後2時間でシャンプーOK
投与前は皮膚がしっかり乾いていることを確認

アドボケート系(モキシデクチン)
投与前後のシャンプーは避ける(前後各2日間)
頻繁な水浴びは効果を低減させる可能性あり

 
製品によってシャンプー制限が異なるため、使用前に確認しておきましょう。

 

副作用で脱毛症状があらわれることがある

まれに、薬を塗った場所の毛が薄くなったり、赤くなったりすることがあります。
 
多くは液剤に含まれるアルコール成分への反応ですが、もし痒がったり肌が荒れたりした場合は、ぬるま湯で洗い流してあげて次から内服タイプのお薬に変えるなど、対策をとりましょう。

 

フィラリア予防薬を舐めてしまっても大丈夫?

薬を塗った直後に舐めてしまうと、よだれが出たり、効果が薄れたりします。
 

ATTENTION
投与場所の徹底
舌が届かない「首の付け根(肩甲骨の間)」にしっかり垂らしてください。

多頭飼いの場合
他の犬が舐めないよう、乾くまでの1〜2時間は少し離してあげてください。

投与後の観察
薬剤が完全に乾くまで(約30分〜1時間)は目を離さず様子を見守ってください。

 
万が一舐めてしまった場合は、一時的によだれが出ることがありますが、多くは様子を見ていれば落ち着きます。
ただし、心配な場合や症状が続く場合は、獣医師に相談してください。

 

おやつをあげる感覚で使えるチュアブルタイプも人気

チュアブルタイプもし、「皮膚が弱くてスポット剤を塗るとどうしても肌が荒れてしまう」「乾くまで抱っこを我慢させるのが可哀想」といった場合は、無理にスポットタイプを続ける必要はありません。
 
そんな時は、お肉味でおいしく食べられる「チュアブルタイプ」を検討してみましょう。
 
ライフスタイルに合わせて、ストレスのない方法を選んであげてくださいね。
 

女医

 
なお、

「犬用のフィラリア予防薬の定番チュアブルタイプはどれがいい?比較結果とランキングを発表!」のページではチュアブルタイプの予防薬を比較していますので、お役立てください。

 

まとめ

スポットタイプのフィラリア予防薬は、「食べムラ」や「吐き出し」を気にせず、確実に愛犬を守れる心強い味方です。
選び方のポイントをおさらいすると、以下の通りです。

  • 妊娠中・授乳中の犬 → セラメクチン系
  • お腹の虫まで幅広く予防したい → モキシデクチン系
  • コストを抑えたい → ジェネリック医薬品
  • コリー系の犬種 → どの製品でも用法・用量を厳守

フィラリア予防の鉄則は、蚊がいなくなってから1ヶ月後までしっかり継続することです。
うちの子にぴったりの1本を見つけて、安心して毎日を過ごせるようにしてあげましょう!