プリノケート(犬用)

フィラリア症を予防する場合の使用方法

事前に愛犬の体重を測り、適した量のプリノケートを用意しておきます。
体重41kgを超える場合、体重1kgあたりイミダクロプリド10mg、モキシデクチン2.5mgを基準量に複数の商品を組み合わせてください。
投与するピペットを垂直に持ち、キャップをひねって外します。
キャップを上下反転させ、もどしてひねることでピペットの密封を解除して、改めてキャップを外します。
愛犬の肩甲骨間の被毛を分けて皮膚を露出させ、ピペットの先端を皮膚に直接つけて全量を滴下します。
これを月に1回、蚊の活動開始1ヶ月以内から活動終了まで投与を継続します。
投与頻度が4週に1回を超えないようご注意ください。

ノミの寄生予防をする場合の使用方法

事前に愛犬の体重を測り、適した量のプリノケートを用意しておきます。
体重41kgを超える場合、体重1kgあたりイミダクロプリド10mg、モキシデクチン2.5mgを基準量に複数の商品を組み合わせてください。
投与するピペットを垂直に持ち、キャップをひねって外します。
キャップを上下反転させ、もどしてひねることでピペットの密封を解除して、改めてキャップを外します。
月に1回、愛犬の肩甲骨間の被毛を分けて皮膚を露出させ、ピペットの先端を皮膚に直接つけて全量を滴下します。
ノミの発生状況に応じて使用を継続してください。

投与を忘れた場合の対処方法

フィラリア症を予防する目的で使用していた場合、投与し忘れに気づいた時点でどれくらいの時間が経っていたか確認してください。
投与し忘れてから6ヶ月以内の場合は、気付いた時点で1回分を投与し、6ヶ月後に動物病院でフィラリア症の検査を受けて感染していないかどうかを確かめてください。
投与し忘れてから6ヶ月以上が経っていた場合は、プリノケートの投与を中止し、動物病院でフィラリア症の検査を行ってください。
その後、かかりつけの獣医師とご相談のうえ、プリノケートの投与を再開してください。
ノミの寄生予防を目的に投与していた場合は、気付いた時点で1回分を投与してください。

多く投与してしまった場合の対処方法

過剰に投与してしまった場合、副作用があらわれるおそれがあります。
その場合は速やかに動物病院へ連れていき、かかりつけの獣医師の診察を受けてください。