フィラリア予防薬はオールインワンタイプが最適?効果や値段相場、おすすめ商品も解説
「フィラリア予防薬のオールインワンって何?」
「普通の予防薬と何が違うの?」
こんな疑問を持っていませんか?
というわけで今回は、オールインワンタイプのフィラリア予防薬について以下のポイントを中心に解説していきます!
- オールインワンとはどんな薬か
- どんな人にオールインワンがおすすめか
- オールインワン商品の選び方
目次
フィラリア予防薬のオールインワンタイプとは?
オールインワンタイプのフィラリア予防薬とは、フィラリアだけでなくノミやマダニなどの寄生虫を同時に駆除できる予防薬を指します。
月1回の投与で多くの寄生虫をブロックできるため、飼い主と愛犬の負担を抑えられるのが特徴です。
そんなオールインワンタイプの予防薬は、「チュアブルタイプ」「錠剤タイプ」「スポットタイプ」の3種類に分けられます。
チュアブルタイプは犬が好む味や香りがついており、おやつのような感覚で与えられるのが魅力です。
錠剤タイプはサイズが小さいため、フードに混ぜたり、直接口に入れたり、犬に合った方法で投与できます。
スポットタイプは、皮膚に滴下する液状の予防薬です。
お腹を壊しやすい犬や固形物を飲み込むのが難しい老犬によいでしょう。
「オールインワン」の定義とは?どこまでカバーしてる?
「オールインワン」と一口に言っても、商品によって対応範囲が異なります。
最低限カバーしているのは、次の3種類です。
・フィラリア
・ノミ
・マダニ
さらに、プラスアルファで以下のような寄生虫をカバーしている製品もあります。
・お腹の虫(回虫、鉤虫、鞭虫)
・条虫(瓜実条虫、多包条虫)
商品によって対応範囲が違うため、購入前に必ず確認しましょう。
以下に、代表的なオールインワンタイプの予防薬の対応範囲をまとめました。
| フィラリア | ノミ | マダニ | 回虫 | 鉤虫 | 鞭虫 | 条虫 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ネクスガードスペクトラ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
| シンパリカ・トリオ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
| クレデリオプラス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
| コンフォティスプラス | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
このように、コンフォティスプラスが最も幅広い範囲をカバーしています。
特にエキノコックス(多包条虫)対策が必要な地域(北海道など)では、コンフォティスプラスが最適といえます。
他の予防薬(単体タイプ)との違いは?
フィラリア予防薬は、フィラリア・ノミ・ダニを同時に駆除できる「オールインワンタイプ」が一般的です。
しかし、フィラリア予防薬とノミ・ダニ駆除薬をそれぞれ別々にする人もいます。
どちらのパターンを選べば愛犬・愛猫にとって最適なのでしょうか?
効果、費用、使いやすさの面を比較してみたいと思います。
「オールインワン」vs「フィラリア単体+ノミダニ単体」
こちらは、中型犬を例に「オールインワン」と「単体のフィラリア予防薬+ノミ・ダニ駆除薬」の効果などを比較した表です。
| オールインワン | 単体組み合わせ | |
|---|---|---|
| 効果 | フィラリア・ノミ・ダニを同時予防 | それぞれに特化した専門的効果 |
| 費用 | 4,960円/3ヶ月分 | 5,730円/3ヶ月分 |
| メリット | 管理が簡単、飲み忘れが少ない、経済的 | 体質に合わせて成分を選べる |
| デメリット | 成分調整ができない | 管理が複雑、投与タイミングがずれるリスク |
どちらを選ぶかは、ペットの体質と飼い主のライフスタイルによって決まります。
フィラリア予防薬を使い始めたばかりで慣れていない方や忙しい方には、オールインワンタイプが圧倒的におすすめです!
一方、アレルギー体質のペットや細かい調整を希望する場合には、単体薬の組み合わせが適しています。
年間コストで比較するとどれくらい違う?
多様な寄生虫をカバーするオールインワンタイプは、金額が高いと思われている方も多いでしょう。
実際、どれくらいの違いがあるのでしょうか?
中型犬(年間9ヶ月投与の場合)を例に、具体的な数字で見てみましょう。
こうして見ると差額は3,600円で、オールインワンタイプのほうが年間コストは高いです。
でも、オールインワンタイプには次のようなメリットがあるため、この3,600円には価値があります!
・投与忘れのリスクが減る
・管理の手間が省ける
・月1回だけ覚えればOK
・多頭飼いでも管理しやすい
3,600円で投薬管理のストレスから解放されるなら、十分コスパが良いと言えるでしょう。
飲み薬(経口薬) vs スポットオン(滴下薬)
次に、食べさせて投与するタイプとスポットオンタイプで比較してみました!
投与する対象は中型犬とします。
| 飲み薬:ネクスガードスペクトラ | スポットオン:レボリューション | |
|---|---|---|
| 効果 | 体内で確実に吸収され確実に効果を発揮 | 皮膚から直接吸収、胃腸への負担が少ない |
| 費用 | 3ヶ月分8,100円×3箱=24,300円 | 3ヶ月分6,000円×3箱=18,000円 |
| メリット | 雨やスキンシップ、シャワーなどの影響がない | 投与が手軽にできる |
| デメリット | 薬を吐き出したりしてしまう可能性がある | 雨やスキンシップで薬液が流れて効果を発揮しないことがある |
飲み薬は「薬を素直に食べてくれる」「多頭飼い」「頻繁に水に濡れる」ペットに最適です。
スポットオンは「薬を嫌がる」「胃腸が敏感」「確実な投与を重視」する場合におすすめです。
どちらも効果自体に差はないので、愛犬の性格や環境に合わせて最適なものを選んでフィラリアを予防しましょう!
フィラリア予防薬オールインワンタイプの主な効果
オールインワンタイプのフィラリア予防薬に期待できる効果は、以下の通りです。
- フィラリア症の予防
- 犬回虫・犬小回虫の駆除
- 犬鉤虫(こうちゅう)の駆除
- ノミ・マダニの駆除
愛犬のための予防薬を選ぶ際は、どのような効果があるのか具体的に把握しておくことが大切です。ここではそれぞれの効果について詳しく解説します。
フィラリア症の予防
オールインワンタイプのフィラリア予防薬は、犬の健康に深刻な影響を与えるフィラリア症の予防に役立ちます。フィラリアとは、蚊を媒介して犬の心臓や肺動脈に寄生する虫です。幼虫が体内に侵入してから6ヶ月ほどで成虫になり、犬の内臓や血液循環に悪影響を与えます。
フィラリアが成虫になりフィラリア症を発症すると、犬の元気がなくなったり咳が出たりといった症状が起きます。フィラリア症になってから薬や手術で成虫を駆除しようとすると犬の体に大きな負担を与え、重篤な状態になることも少なくありません。そのため、フィラリア予防薬を投与し、発症しないように対策することが大切です。
犬回虫・犬小回虫の駆除
オールインワンタイプのフィラリア予防薬は、犬回虫や犬小回虫の駆除にも役立ちます。犬回虫・犬小回虫とは、犬の消化管内の寄生虫のことであり、代表的な寄生虫です。糞便などを通じて感染し、成長すると細長く白い寄生虫となります。
回虫による主な症状は、嘔吐や下痢、食欲不振、咳などです。子犬に回虫が寄生した場合は、けいれんを起こしたり、発育が悪くなったりする可能性もあります。糞便の中に幼虫や卵が排泄されると、再感染やほかの犬にうつる危険性もあるでしょう。人に回虫が寄生し、発熱や咳などの症状が起きるリスクもあるため、しっかりと駆除する必要があります。
犬鉤虫の駆除
犬鉤虫の駆除を行う場合も、オールインワンタイプのフィラリア予防薬が活躍します。犬鉤虫とは、回虫と同様に消化管内に寄生する寄生虫です。小腸に鈎を引っ掛けて吸血しながら寄生します。たくさんの鉤虫が寄生した場合は、小腸だけでなく大腸にも出現するのが特徴です。
犬鉤虫は、糞便を通じた経口感染によって寄生します。症状は、下痢や血便などがあり、子犬の場合は重症化する可能性が高いです。また、犬鉤虫の幼虫が皮膚を介して人に感染することもあります。消化管内の寄生虫は目に触れる機会がほとんどないため、薬によってしっかり駆除することが重要です。
参考元:鉤虫(こうちゅう)症
ノミ・マダニの駆除
オールインワンタイプの予防薬には、犬の皮膚についたノミ・マダニを駆除する効果も期待できます。犬の体に寄生したノミ・マダニは、吸血によって皮膚炎や貧血を引き起こすのが特徴です。
サナダ虫の幼虫が寄生したノミの場合、グルーミングにより犬の口に入るとサナダ虫も体内に入り込み、嘔吐や下痢を起こすことがあります。マダニも多くの病原体を媒介しているため、感染症によって命に危険を及ぼす病気を発症するリスクがあります。
一度ノミやマダニが体につくと取り除くのは困難なため、薬を使って駆除する必要があります。ノミの発生のピークは梅雨から夏、マダニのピークは梅雨と秋に訪れますが、1年を通じて予防策を取ることが重要です。
参考元:犬のマダニの症状・病気
フィラリア予防薬オールインワンタイプを選ぶメリット
オールインワンタイプのフィラリア予防薬には、さまざまなメリットがあります。ここからは、主なメリットについて見ていきましょう。
投薬管理が簡単である
オールインワンタイプのメリットとして挙げられるのが「投薬管理が楽になる」ことです。
前述の通り、犬にはさまざまな種類の虫が寄生する恐れがあります。4月~12月頃は毎月のようにノミやダニ、フィラリアの薬を投与することになるため、それぞれの薬を管理するのは大変です。場合によっては投薬を忘れてしまうこともあるでしょう。月に1回、同じ日にオールインワンタイプの予防薬を投与すれば管理が容易になり、投与忘れを防げます。
月1回の投与で済む
たとえ美味しく食べられるチュアブル(おやつ)タイプであっても、薬に敏感な犬や猫にとって「何かを食べさせられる」という行為自体が警戒の対象となり、ストレスを感じる原因になります。
フィラリア予防とノミ・マダニ対策を別々の薬で行う場合、その分だけ多大なストレスをもたらしますし、余計に手間がかかってしまうのです。
一方、オールインワンタイプを選択すれば、これらの対策を月1回、たった1回の投与で完了できるのが大きなメリットです。
投薬のチャンスが1回で済むため、無理な投薬による関係悪化を防ぎ、ペットの心理的な負担を大幅に減らすことができます。
特に薬を吐き出しやすい子や、毎月の投薬が「戦い」になってしまう家庭にとって、回数の最小化は日常生活の質を向上させる重要なポイントです。
投与忘れ(飲ませ忘れ)のリスクが減る
オールインワンタイプの大きなメリットは、投与忘れのリスクを大幅に減らせることです。
別々の薬の場合、「フィラリア薬は飲ませたっけ?」「ノミダニ薬はいつ飲ませたかな?」「今月は何を飲ませる月だっけ?」などなど……複数の薬を管理するのは想像以上に大変です。
一方、オールインワンの場合は、月1回、同じ日に飲ませるだけでOKです。
特に多頭飼いの場合、オールインワンタイプなら管理が格段に楽になります。
「この子はフィラリアだけ、あの子はノミダニも……」といった複雑な管理から解放されます。
即効性がある
オールインワンタイプのフィラリア予防薬は、即効性があると考えられています。ノミやマダニを犬に寄せ付けなくする薬はありません。そのため、ノミ・マダニが寄生した際にできるだけ早く駆除作用を発揮する薬を選ぶことが大切です。
薬が作用するまでに時間がかかると、ノミやマダニによる皮膚炎などの原因になります。即効性があるオールインワンタイプのフィラリア予防薬を選べば、ノミ・マダニのピークを迎える梅雨から秋にかけての季節も安心して過ごせるでしょう。
投薬した日にシャンプーができる
チュアブルタイプや錠剤タイプの予防薬の場合、投与した日にシャンプーができるのもメリットです。「予防薬に加えて、ノミ・ダニ対策用のシャンプーもしておきたい」と考えている場合も投与後にすぐシャンプーができます。愛犬との触れ合いにも制限がないため、日常生活に支障を与えません。
ただし、スポットタイプで皮膚に滴下するタイプは投与後から2日ほどシャンプーができない点に注意しましょう。使用する予防薬の種類を確認し、適切に取り扱うようにしてください。
フィラリア予防薬オールインワンタイプを選ぶデメリット
中型犬を例に年間コストを比較したところでも書いたように、年間コストはオールインワンタイプのほうが高いです。これはオールインワンならではのデメリットといえるでしょう。
また、多頭飼育の場合や、すでにノミ・ダニ薬のストックがある家庭にとっては、必要な成分だけを安価に補うといった細かなコスト調整がしにくい側面もあります。
利便性と引き換えに1回あたりの出費負担が増える点は、家計管理の上で注意したいポイントです。
オールインワンが向いてない犬もいる
オールインワンタイプは便利ですが、すべての犬に向いているわけではありません。
以下のような場合は、単体薬の組み合わせがベターです。
・アレルギー体質(特定成分に反応)
オールインワンタイプは複数の成分が含まれているため、特定の成分にアレルギーがある場合、使用できません。
単体薬なら、アレルギーの原因となる成分を避けて選べます。
・完全室内飼いでノミダニリスクゼロ
完全に室内で飼っていて、散歩にも行かない場合、ノミダニのリスクはほぼゼロです。
この場合、フィラリア単体の予防薬だけで十分です。
愛犬に合ったオールインワン薬の選び方
オールインワンタイプのフィラリア予防薬を選ぶ際は、3つのポイントを押さえることが大切です。
適切な選択をすることで、愛犬の健康を確実に守り、飼い主の負担も軽減できます。
Point 1: 予防したい寄生虫の範囲で選ぶ
お住まいの地域や愛犬の生活環境によって、感染リスクの高い寄生虫は異なります。
オールインワンタイプの場合は、それひとつで注意しなければいけない寄生虫の寄生を予防することが可能です。
ただし、同じオールインワンタイプでも成分の違いによって、若干効果範囲が変わる場合があるので、気になる場合は注意しておくようにしてください。
単体タイプを組み合わせる場合は、気を付けなければいけない寄生虫の範囲を把握して選ぶようにしましょう。
Point 2: 愛犬の体重を正確に測って選ぶ
オールインワン薬に限らず、予防薬は体重別で細かく分けられています。
そのため、小型犬に大型犬用の予防薬を投与したりすることはせずに、愛犬の体重に合った予防薬を選びましょう。
過剰投与は有効な効果だけでなく、辛い副作用を引き起こすリスクがあるため、特に注意してください。
Point 3: 愛犬の好みや体質で選ぶ(おやつタイプ、錠剤など)
薬の形状や味で選ぶのもポイントです。
愛犬にはそれぞれ味の好みなどがあったりするので、その好みに合致したものであればより簡単に予防薬の投与が可能です。
また、食べさせるタイプが苦手ならスポットオン、スポットオンが苦手な子は食べさせるタイプといった選び方も有効です。
フィラリア予防薬オールインワンタイプのおすすめ商品4選
ここでは、オールインワンタイプのおすすめフィラリア予防薬を紹介します。各商品の概要は以下の通りです。
|
ネクスガード スペクトラ |
シンパリカ トリオ |
クレデリオ プラス |
コンフォティス プラス |
|
|---|---|---|---|---|
| 効果範囲 |
フィラリア ノミ マダニ 犬回虫・犬小回虫 犬鉤虫 犬鞭虫 |
フィラリア ノミ マダニ 犬回虫・犬小回虫 犬鉤虫 |
フィラリア ノミ マダニ 犬回虫・犬小回虫 犬鉤虫 犬鞭虫 |
フィラリア ノミ マダニ 犬回虫・犬小回虫 犬鉤虫 犬鞭虫 瓜実条虫 多包条虫 |
| 値段 | 6,900円~ | 5,500円~ | 13,800円~ | 23,060円~ |
| 内容量 | 3錠 | 3錠 | 6錠 | 6錠 |
| 主成分 |
・アフォキソラネル ・ミルベマイシンオキシム |
・サロラネル ・モキシデクチン ・ピランテル |
・ロチラネル ・ミルベマイシンオキシム |
・スピノサド ・ミルベマイシンオキシム |
| タイプ | チュアブル | チュアブル | チュアブル | チュアブル |
各商品について、さらに詳しく確認しましょう。
1.ネクスガードスペクトラ
ネクスガードスペクトラは、月に1回おやつのように食べるだけでフィラリア・ノミ・マダニ・犬回虫・犬小回虫・犬鉤虫・犬鞭虫を駆除できる予防薬です。フィラリア症を予防できることに加え、ノミは6時間以内、マダニは12時間以内で駆除できます。犬回虫への有効性は100%、犬鉤虫への有効性は99.9%以上と、お腹の寄生虫に対する効果も期待できるのが魅力です。
チュアブルタイプなので、薬が苦手な犬でも飲んでもらいやすいでしょう。投薬後はすぐにシャンプーをしたり触れ合ったりできるため、普段通りの生活を過ごせます。
2.シンパリカトリオ
シンパリカトリオは、フィラリア・ノミ・マダニ・犬回虫・犬小回虫・犬鉤虫の駆除に役立つ予防薬です。国内臨床試験において、フィラリア症の予防効果は100%と高い数値を誇ります。投与後4時間以内にノミ、8時間後にマダニの駆除効果を発現するのも特徴です。ノミは34日、マダニは33日まで駆除効果が継続します。
犬が好むミートフレーバーのチュアブルタイプなので、無理なく薬を飲ませられるのも嬉しいポイントです。ご飯と一緒でも空腹時でも時間を選ばずに与えられます。月に1回の投与で済み、投薬管理の煩わしさからも解放されるでしょう。
3.クレデリオプラス
クレデリオプラスは、フィラリア・ノミ・マダニ・犬回虫・犬小回虫・犬鉤虫・犬鞭虫の駆除作用を有する予防薬です。2つの有効成分により、幅広い寄生虫に効果を発揮するとされています。
犬が好むフレーバーを採用し、錠剤のサイズも小さいため、薬を飲ませるのが苦手な方も簡単に与えられるでしょう。手からあげたり、フードに混ぜたり、犬が好む方法で飲んでもらえます。ただし、吸収促進のために食事と同時または食後に投与するのがポイントです。薬を与えた後は1ヶ月以上効果が持続し、投薬の手間を減らせます。
4.コンフォティスプラス
コンフォティスプラスは、フィラリア・ノミ・マダニ・犬回虫・犬小回虫・犬鉤虫などの駆除効果を期待できる薬です。有効成分ミルベマイシンオキシムは、犬回虫や犬鉤虫だけでなく、犬鞭虫・瓜実条虫、多包条虫など、消化器管内の寄生虫をまとめて駆除できます。1錠で複数の寄生虫を駆除できるため、大きな手間をかけることなく犬の健康を守れるでしょう。
また、ノミ・マダニに対する有効成分スピノサドは鼻の下や指の間、目の周りなどスポットタイプではカバーが難しいとされる部分にも効果を期待できるため、隠れたノミ・マダニの駆除に役立ちます。
オールインワンタイプに関するよくある質問
ここでは、オールインワンタイプのフィラリア予防薬に関する「よくある質問」に回答します。
Q. オールインワンの方が副作用が強い?
A. いいえ、副作用のリスクは単体薬と変わりません。
「複数の成分が入っているから副作用が強いのでは?」と心配する方もいますが、これは誤解です。
オールインワンタイプは、各成分の量が適切に調整されており、単体薬を別々に飲ませた場合と副作用のリスクは変わりません。
ただし、特定の成分にアレルギーがある場合は、使用前に獣医師に相談してください。
Q. 途中からオールインワンに変えてもいい?
A. OKです!ただし獣医師に相談してから変更しましょう。
「今まで単体薬を使っていたけど、オールインワンに変えたい」という場合、基本的には問題ありません。
ただし、以下の点に注意してください。
・前の薬の投与時期との兼ね合い
・愛犬の体質との相性
・切り替えのタイミング
獣医師に相談の上、適切なタイミングで切り替えましょう。
Q. 錠剤やチュアブルを口にしてくれない場合は?
A. スポットタイプへの変更を検討してください。
チュアブルタイプをどうしても食べてくれない場合、皮膚に垂らすスポットタイプに変更するのも一つの方法です。
ただし、スポットタイプは以下の点に注意が必要です。
・投与後2日間はシャンプーNG(製品によっては即日OK)
・雨や水浴びで流れる可能性
・多頭飼いの場合、付着部分の舐め合いに注意
それぞれのメリット・デメリットを考慮して選びましょう。
まとめ
フィラリアや犬回虫、犬鉤虫など、犬の健康のために気をつけておかなければならない寄生虫はさまざまです。
各寄生虫の予防薬を別々に投与するのは手間がかかるのに加え、投与忘れに繋がる可能性もあります。
オールインワンタイプのフィラリア予防薬は月に1回の投与で複数の寄生虫駆除の効果に期待できるため、投薬の手間を減らせます。
愛犬の健康を守るためにも、オールインワンタイプのフィラリア予防薬を活用しましょう!




