メロニルプラス

スポットタイプのメロニルプラスは愛犬や愛猫に薬液を滴下することでノミ・マダニを駆除することが可能です。

投与方法

メロニルプラス投与する前に、投与箇所である肩甲骨の間の被毛をかき分けて地肌をお露出させる必要があります。
そうして、露出した肩甲骨の間の皮膚に直接、薬液を滴下します。
この時、滴下する量はペットの体重に合わせた商品を1回で1本となっているため、ピペット内に薬液が残らないようにしてください。

投与後は、薬液を舐めとってしまわないように見ておく必要があります。
投与から薬液が乾燥するまではスキンシップは控えなければなりません。
また、投与から2日程はシャンプーや水浴を控える必要があるため、シャンプーを予定している場合は、先にシャンプーを済ませて十分に乾かしてあげた後に投与するようにしてください。

投与期間

メロニルプラスは、ノミやダニが活発になる期間に投与するのが推奨されています。
ノミは春から秋にかけて、ダニは梅雨から夏にかけて活発になります。
そのため、ノミが活発になる3～4月から11月もしくは翌月の12月まで投与するのが基本となります。
ただし、住んでいる地域によってノミダニが活発になる時期は異なっているため、居住地域に合わせて投与期間を変えるということが重要となります。
そのため、事前に獣医師に相談した上で投与期間を決めるようにしてください。

投与間隔

メロニルプラスはノミに対して1～3か月、ダニに対して1ヶ月の予防効果を発揮します。
ノミだけが活発な期間は3か月に1度の投与で問題ありませんが、ダニが活発になる期間には1ヶ月に1度の投与が必要になります。
上記のように防御対象となる寄生虫の活動時期に合わせて、投与間隔を変える必要があります。