トランキゲル

血圧の低下、頻脈、呼吸の速まり、不整脈などの症状が報告されています。
他にも、縮瞳や流涙および運動失調、攻撃性と中枢神経系の一般体な刺激の相反する臨床徴候が発生する場合があります。
投与後、副作用と思われる何らかの症状がみられた場合は、速やかにかかりつけの獣医師の診察を受けてください。

・畜産用動物には使用しないでください。
・使用前に説明書をよくお読みいただき、獣医師の処方・指示により使用してください。
・包装開封後は8週間以内に使用してください。
・体重17.5kg未満の犬には使用しないでください。
・MDR1変異を持つ犬に対して、アセプロマジンは多くの場合、より深く長時間持続する鎮静を引き起こします。このような犬に対しては投与量を25～50%減らす必要がありますのでご注意ください。
・一部の犬、特にボクサー犬や他の短頭種の犬は、過度の迷走神経緊張によって引き起こされる洞房ブロックにより、自然に意識を失ったり失神したりすることがありますのでご注意ください。さらに、アセプロマジンによって発作が誘発される可能性があり、低用量を使用する必要がございますのでご注意ください。
・大型犬はアセプロマジンに対して著しく感受性が高いことがわかっており、これらの犬種では可能なかぎり低用量を使用する必要があります。
・使用後はすぐにキャップを閉めてください。
・キャップを交換する際は、インジェクターが正しく閉まるようにカチッという音が聞こえます。開いた経口シリンジは元の容器に保管し、正しく閉まっていることを確認してください。
・使用後は手や皮膚をよく洗ってください。皮膚の弱い方や動物用医薬品に頻繁に接触する方は、不浸透性の手袋を着用することをお勧めします。
・誤って目に入った場合は、流水で15分間ほど優しく目を洗い、刺激が続く場合はかかりつけの医師へご相談ください。
・有効成分のアセプロマジンは中枢神経系を抑制する薬物の作用を増強しますので、同時投与や最近投与されたばかりへの犬には使用しないでください。
・降圧剤や制酸薬、アヘン剤、アドレナリンなど、一部の医薬品との併用には注意が必要です。

※用法・用量、注意点、副作用などに関しては一般的な薬剤情報を訳したものです。服用・使用前は医師などの専門家に相談した上で必ず用法・用量に従って頂ますようお願い致します。
また、服用や使用に関しては全て自己責任となり当サイトでは一切の責任を負いかねます。